- 特長
- 主な機能
- プラン
現場マネジメント支援ツール
[Xpharos™(エクスファロス)]

現場に散らばった「⾒えないデータ」を収集からデバイス管理、セキュリティ対策まで支援する、現場マネジメント支援ツールです。
3つの「コアデータ」を見える化

作業実績データ
デバイスで使用したアプリの動作データを収集。「作業内容(アプリ使用履歴)」や「作業時間(アプリ使用時間)」をもとに、スタッフ一人ひとりの生産性分析につなげることができます。

物理衝撃データ
デバイスの落下などによる破損・故障時の衝撃データを収集。作業内容と突き合わせて確認することで、デバイスを落としやすい業務やシーンを特定し、対策に生かせます。

デバイストラブル履歴
通信エラーや、アプリエラーなどのデータを収集。業務を妨げる原因となるトラブルを早期に発見することが可能です。
- 使用できるデータ・機能はプランによって異なります。
このような課題の改善に
ワークスタイル・⽣産性の課題

ボトルネック業務を発⾒・改善
滞留しやすい業務の改善
現場での作業の滞留は、作業計画の遅れの原因となるだけでなく、スタッフの肉体的・精神的な負荷の発生にもつながります。
ムリ・ムダの発生している導線を発見し、フロアレイアウトの改善などに役立てることが可能です。

スタッフを適正に評価し、意欲向上
作業スピードで評価
日々の業務において、スピーディに作業をこなすことは重要なスキルのひとつです。
Xpharos™は、これまで可視化が難しかった作業スピードを、デバイスと組み合わせることにより記録を可能にします。
スピーディに業務を行うスタッフを適切に評価することで、モチベーションアップにつながります。

優秀なスタッフを育成
的確なアドバイスでスキルアップ
労働者不足の現場にとって、経験の少ないスタッフの課題を把握し、的確なアドバイスを行うことが重要です。
Xpharos™で作業内容と滞留時間、スタッフの情報を紐づけることにより、「誰が」「どの作業で」「どれくらい
時間がかかっているのか」を記録し、原因を特定。一人ひとりに合わせた指導に貢献します。

現場ごとのスタッフ数を最適化
人手が足りない業務の発見
労働者不足の現場にとって、各業務の負荷を的確に把握し、過不足なく人員を配置することが重要です。
Xpharos™を活用して、各現場のスタッフが使用している端末の稼働率を取得。
想定に対して稼働率が高い・低いを分析することで、人材の過不足を把握し、配置改善につなげることが可能です。

現場での法規遵守を徹底
サービス残業の防止
現場の労働者不足は、無償労働(サービス残業)発生の温床となる可能性があります。 Xpharos™を活用して実労働時間を記録することにより、 サービス残業を防止し、労働時間の適正化に貢献します。

現場での法規遵守を徹底
有資格業務での本人チェック
製造業をはじめとする現場で重要な、有資格者のみが行える業務での本人確認。 Xpharos™と顔認証アプリを活用して、有資格業務の開始前の厳格な本人チェックと、 「誰が」「いつ」「どれくらいの時間」業務を行ったかを記録。 有害物質を扱う業務の規定外作業の防止にも貢献します。
このような課題の改善に
デバイス・設備状態トラブルの課題

ソフトウェアのトラブル
エラーログから対策
ソフトウェアの動作状況を常時監視し、エラーが発生した際の状況も記録。 ソフトウェアの改修等に役立てることが可能です。

通信トラブル
通信エラーログから原因を特定
通信状況を常時監視することで、通信エラーが発生した場所や状況を記録。 電波が届かなかった場所の特定等に活用することで、対策につなげることができます。
このような課題の改善に
デバイス管理の課題

デバイス紛失による情報漏洩対策
無断持ち出しを防止するジオフェンス機能
デバイスが指定範囲外に持ち出されると、アラートを表示すると同時に、端末の操作をロックする「ジオフェンス機能」を搭載。個人情報など、重要な機密を扱う業務を支援します。

拠点ごとの適正デバイス数が不明
使用頻度から適正数を割り出し
Xpharos™がデバイスの作業頻度を記録することで、作業が少ない現場を特定。 作業が多い現場に現場に配置転換することで、デバイスの有効活用に貢献します。

デバイスの破損が頻発
丁寧に扱われているかをチェック
Xpharos™がデバイスのセンサを通じて衝撃を検知。 作業を行っていた担当者と業務内容を紐づけて記録を行うことで、デバイスを落としやすいシチュエーション発見や、スタッフへの指導に役立てることが可能です。
- 使用できるデータ・機能はプランによって異なります。
デバイス管理機能
キッティング:
各種操作の一括実行により、キッティング時の手間を軽減

QRコードでデバイス一括登録
各デバイス情報をQRコード化。デバイスで読み取るだけで登録が完了。

デバイス設定の一括配布
各種設定をデバイスに一括配布可能
運用:
デバイスを一元管理し、リアルタイムで端末情報を取得できる為、遠隔地でも最適な運用状態を守ります

OS一括更新・アプリケーション配信
各デバイスが稼働しない業務時間外の更新など、時間指定も可能。

デバイスの情報確認
デバイスのバッテリ劣化度、最終接続日時などを一覧表示。
※: | 活用できるデータはプランによって異なります。 |
セキュリティ:
拠点で使用されるデバイスを遠隔操作。トラブルのリスクを低減し、確実な管理をサポートします

遠隔ロック・初期化
紛失したデバイスを遠隔からロック・初期化/データ消去。

盗難防止(ジオフェンス)
デバイスが指定範囲外に持ち出されると、アラート表示+端末ロック。

デバイス機能の使用制限(※1)
作業者があやまって操作しないようカメラやBluetooth等の機能制限が可能。
セキュリティ機能
BHT Security Package for Xpharos™
デンソーウェーブが長年培ってきた業務用デバイスのノウハウをもとに、セキュリティの要となる機能をパッケージしました。

機能を制限し、情報漏えいを防止
BHT Setting(端末設定機能)
デバイスの機能を制限することで、カメラを使った機密情報の撮影、Bluetoothからの端末乗っ取り、マイクからの盗聴、USB、SDカードからのデータ流出などを防ぎます。

不正サイト等への通信監視・制御
BHT Firewall
通信を監視、制御することで、事故、故意による情報漏洩を防ぎます。事前に設定された接続先やアプリ以外との通信を遮断することで、なりすましサイトや不正アプリによる被害を防ぎます。

不正な操作を監視・制御
BHT Security Manager
パスワードの連続入力などの不正な操作につながる挙動や、無断での開発者モードへ切り替えといった異常を検知するだけでなく、管理者が遠隔から制御も行うことが可能です。
遠隔操作機能
使用現場のデバイスを遠隔操作する機能
用途に合わせて選べる3つのモードで、リアルタイムの業務管理が可能。
-
- 遠隔で作業者と画面を共有する
「アシスタントモード」 - 管理者が作業者と操作画面を共有できるので、オペレーターによる操作方法のレクチャーなどに効果的です。
- 遠隔で作業者と画面を共有する
-
- 入力や設定変更を作業者に見られずに行う
「デスクトップモード」 - 作業者側の画面を消したまま操作できるので、パスワード入力や設定変更、プログラム更新に適しています。
- 入力や設定変更を作業者に見られずに行う
-
- 作業状況を常に把握する
「閲覧モード」 - 管理センターで、現場のデバイスの画面を一覧表示可能。業務監視や早期トラブルシュートに活用
- 作業状況を常に把握する
システム構成

プラン
デバイス管理
項目 | ベーシックプラン | アドバンストプラン | |
---|---|---|---|
アプリ・OS・パッケージ配信 | ○ | ○ | |
グループ管理 | ○ | ○ | |
メッセージ送受信 | ○ | ○ | |
セキュリティ | ジオフェンス | ○ | ○ |
遠隔ロック・データ消去 | ○ | ○ | |
デバイス機能制限 | - | ○ | |
ファイアウォール | - | ○ | |
インシデント通知 | - | ○ | |
遠隔リモート操作 | - | ○ |
ダッシュボード
項目 | ベーシックプラン | アドバンストプラン | |
---|---|---|---|
OS・アプリ適用状況 | ○ | ○ | |
作業実績データ | - | ○ | |
物理衝撃データ | - | ○ | |
デバイストラブル履歴 | - | ○ |
- 特長
- 主な機能
- プラン
Xpharos™ 対応端末
対応端末からお求めください
※ 改良の為、予告無く外観・仕様を変更する場合があります。
※ 各製品名・社名は該当各社の商標又は登録商標です。 [ 商標について ]も参照ください。