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解説:バーコードの種類

【解説】バーコードシンボルの種類

ひとくちに「バーコード」といっても、世界には様々なバーコードシンボルが存在しています。ここでは世界の主要なバーコードの種類について、ご紹介したいと思います。
  1. UPC/EAN/JAN
  2. IATA 2of5
  3. Code 93
  4. Codabar
  5. Interleaved 2of5
  6. Telepen
  7. Code 128
  8. RSS(GS1-Databar)
  9. Regular 2of5
  10. Code 11
  11. Code 16K
  12. Code 49
  13. Code 39
  14. MSI
  15. DataMartrix
  16. MaxiCode
  17. QRコード
  18. PDF 417

    二次元コードについてはこちらのページも併せて参照ください

UPC|一次元バーコード

バーコードシンボル UPC

UPCは、1973年にUPC(Uniform Product Code Inc.)が開発した米国の共通商品シンボルです。

UPC-Aは、標準型で、ナンバーシステムキャラクタ1桁、メーカーコード5桁、アイテムコ-ド゙5桁、チェックデジット1桁の計12桁で構成されます。ナンバーシステムキャラクタは、製品の種別を表すもので、0, 6, 7は食品雑貨などのソースマーキング商品、2は肉などの重さが一定でない商品に使用さます。3はナショナルドラッグコードと健康関連商品コードに使用され、4はソースマーキングでない一般商品に、5はクーポンに使用されています。

UPC-Eは、UPC-Aのメーカーコード5桁とアイテムコード5桁をゼロサプレッション(ゼロ抑制)することで、6桁に短縮したタイプで、ナンバーシステムキャラクタ1桁、データキャラクタ6桁、チェックデジット1桁の計8桁で構成されます。但し、ナンバーシステムキャラクタ0は自動的に付加され、チェックデジットはシンボルキャラクタ6桁のパリティの組み合わせによって算出されます。

UPC-A/UPC-Eには、シンボルの右側に2桁又は5桁のアドオンシンボルを付加することができます。

 

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JAN(EAN)|一次元バーコード

バーコードシンボル JAN(EAN)

1978年流通業界の共通商品コードのためにJIS-X-0501として規格化されたもので、国際規格EAN(Europe Article Number)のフラッグ(国コード)を45又は49にしたものをJAN(Japanese Article Number)と呼んでいるため、JANとEANのコード体系は全く同じです。

JANは、1978年にJIS-B9550として規格化され、1985年にJIS-X-0501に変更されました。UPC/EANシンボルは、2000年にISO/IEC15420として国際規格になり、2004年にJIS-X-0507となります。JIS-X-0501 JAN規格は、JIS-X-0507 UPC/EAN規格の一部と見なすことができます。

JANは、13桁の標準バージョンJAN-13と8桁の短縮バージョンJAN-8があり、何れもフラッグ、メーカーコード、アイテムコード、チェックデジットで構成されます。また、JAN-13には、2桁又は5桁のアドオンシンボルを右に付加することができます。

メーカーコードは、流通コードセンターに商品メーカーコードを申請することで取得することができ、アイテムコードは企業内で独自に付番管理します。

尚、国際EAN協会(現GS1)は、2001年1月からメーカーコード5桁を7桁に変更することを決め、日本もその決議に従っています。

 

 

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IATA 2of5|一次元バーコード

IATA 2of5|一次元バーコード

IATA(International Air Transport Association = 国際航空輸送協会)が航空貨物の管理に使用している2オブ5系のシンボルです。1,2,4,7、Pスキームに従って、5本のバー(スペースには意味がない)で1つの数字キャラクタをエンコードしています。

 

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Code 93|一次元バーコード

Code 93|一次元バーコード


コード93は、1982年にインターメック社が開発した英数字をエンコードできる高密度シンボルで、USS-CODE93として規格化されています。コード39の43キャラクタ以外に、4種類のシフトキャラクタS1~S4があり、これらを組み合わせてフルアスキーを表現することができます。

 

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Codabar|一次元バーコード

バーコードシンボル NW7 Codabar

コーダバーは、1972年にMonarch Marking社が開発した数字と一部の記号からなる16種類のキャラクタをエンコードできる分離独立型のシンボルで、日本ではNW7と呼ばれています。A~Dで示される4つの独自のスタート/ストップキャラクタを持ち、それらの使い分けにより、コードの分類などに使用することができます。

 

 

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Interleaved 2of5|一次元バーコード
バーコードシンボル インターリーブド2オブ5 interleaved 2of5  チェックデジット付

チェックデジット付

インターリーブド2オブ5は、インターメック社が1972年に開発したシンボルで、ISO/IEC16390として国際規格になっています。日本では、1987年に標準物流シンボルITF-14/16(JIS-X-0502)として規格化されました。2桁の数字を5本のバーと5本のスペースで表すため、記録密度が高いという長所があります。

 

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Telepen|一次元バーコード

Telepen|一次元バーコード


Telepenは、2値幅型のコンティニアス型シンボルで、フルアスキー128文字を表現することができます。各キャラクタは16モジュールで構成され、ナロー/ワイドレシオは、1:3固定です。各キャラクタには、セルフチェッキング用のパリティビットが有り、シンボルのチェックデジットは、モジュラス127で行います。

 

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Code 128 |一次元バーコード

バーコードシンボル コード128 code128

コード128は、1981年にコンピュータアイデンティクス社が開発した多値幅型のコンティニアス型シンボルで、フルアスキー128文字を表現できます。3種類のスタートコードが用意されており、スタートコードによって表現できるキャラクタセットが異なります。情報化密度が高く信頼性も高いため、コード128をベースに1989年に共通商品コードの補足コードとして、UCC/EAN-128が開発され、代表的な流通シンボルとなっています。1996年にJIS-X-0504として、2000年にISO/IEC15417に規格化されました。

 

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RSS(GS1-Databar)|一次元バーコード
RSS(GS1-Databar)(Reduced Space Symbology)は、1996年に国際EAN協会と米国コードセンター(UCC)が共同で開発したデータ圧縮型の省スペースシンボルです。1999年に国際自動認識協会(AIMI)のITS規格になり、その後、ISO/IEC24724で規格化されました。

RSS-14
RSS-14 Stacked
 

RSS(GS1-Databar)シンボルには、大きくRSS(GS1-Databar)-14、RSS(GS1-Databar) Limited、RSS(GS1-Databar) Expandedの3種類があり、基本シンボルであるRSS(GS1-Databar)-14には、RSS(GS1-Databar)-14、RSS(GS1-Databar)-14 Stacked、RSS(GS1-Databar)-14 Truncated、RSS(GS1-Databar)-14 Stacked Omni-directionalの4種類のバージョンがあります。


RSS Limited
RSS Expanded


RSS(GS1-Databar) Limitedは、RSS(GS1-Databar)-14の限定版で、梱包インディケータを使用単位の0と販売単位1に限定するにより、シンボルサイズを最小限に抑えています。

RSS(GS1-Databar) Expandedは、RSS(GS1-Databar)-14の拡張版で、アプリケーション識別子とデータを組み合わせて、複数のデータを連結できるように設計されています。それに加え、RSS(GS1-Databar) Expanded Stackedでは多段化が可能になります。

 

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Regular 2of5|一次元バーコード

Regular 2of5|一次元バーコード

レギュラ2 オブ 5は、別名コード2オブ5、スタンダード゙2オブ5、ディスクリート2オブ5、インダストリアル2オブ5など様々な呼び方をされている2オブ5系シンボルです。数字0~9のみ表現可能で、5本のバーでのみ情報を表しているため(スペースは意味を持たない)、バーコードの作成は容易だが、情報化密度は低くなります。

 

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Code 11|一次元バーコード

Code 11|一次元バーコード


コード11は、インターメック社が1977年に開発したディスクリート型のシンボルで、X寸法が0.19mmで15CPIの高い情報化密度を実現しています。当初ベル研究所の通信機器や部品の識別に利用されていました。

 

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Code 16K|二次元バーコード

Code 16K|二次元バーコード


コード16Kは、フルアスキー128キャラクタと拡張キャラクタを表現できるスタック型二次元シンボルです。既存のUPCやコード128のキャラクタセットパターンを使用し、16段にアスキーキャラクタ77桁又は数字154桁を表現できます。段は、2~16段で構成され、各段はセパレータバーで分離されています。シンボルの最上部と再下部にもセパレータバーが配置され、最小クワイエットゾーンの終端位置まで伸ばされます。エラーチェックは、シンボルキャラクタのパリティチェック、スタート/ストップキャラクタによる段の検出、シンボルの最後に配置される2つのチェックデジットキャラクタで行います。

 

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Code 49|二次元バーコード

二次元コードシンボル コード49 code49

コード49は、インターメック社が1987年に開発したスタック型二次元シンボルで、1993年にUSS-CODE49として規格化されています。2~8段で構成され、1段は4個のシンボルキャラクタで構成されます。シンボルキャラクタは、1~6モジュールの幅を持つ4バー/4スペースの全16モジュールで構成されます。コード49は、APSフィルムの標準シンボルとして使用されています。

 

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Code 39|一次元バーコード
バーコードシンボル コード39 code39 チェックデジット付

チェックデジット付

コード39は、インターメック社が1974年に開発したシンボルで、1994年にJIS-X-0503として、1999年にISO/IEC16388として規格化されています。英数字と一部の記号が表現でき、信頼性も高いことから産業分野など多方面で広く使用されています。米国では、1981年に米国国防総省が軍事物資管理用、1984年に米国自動車工業会(AIAG)、続いて米国電子工業会(EIA)が標準化しています。日本では、電子情報技術産業協会(JEITA)や日本自動車工業会(JAMA)などが採用しています。

 

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MSI|一次元バーコード

MSI|一次元バーコード

MSIは、Plesseyコードが修正されたシンボルで、米国の食料雑貨店の在庫管理などで使用されるため、製品棚に貼付されているのをよく見かけます。2桁までのチェックデジットが付加でき、1桁はモジュラス10、もう1桁はオプションで、モジュラス10又はモジュラス11を使用します。最大で15桁の数字(0~9)を表現でき、各シンボルキャラクタは、4本のバー、4本のスペースの計12モジュールで構成されます。セルフクロッキング(パルス幅変調)を採用しており、セルフチェック機能はありません。

 

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DataMatrix(DataCode)|二次元バーコード

二次元コードシンボル データマトリクス datamatrix

DataMatrixは、1987年アイディマトリックス社によって開発されたマトリックス型の二次元コード。ECC000~ECC140までのオリジナルバージョンとECC200のニューバージョンがあります。何れもL字型のアライメントが特徴で、その反対側にL字型のクロックがマーキングされています。L字型のアライメントとL字型のクロックの中がデータ領域で、セルと呼ばれる点でコード化されています。

DataMatrix ECC200は、AIMIのISS(International Symbology Specification)規格に登録され、2000年にISO/IEC16022になっています。最も小さいシンボルが作成できること、最も情報化密度が高いことから、米国半導体工業会(SEMI)や米国電子工業会(EIA)、米国規格協会(ANSI)で部品のマーキングに採用されています。

 

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MaxiCode|二次元バーコード

二次元コードシンボル マキシコード maxicode

MaxiCodeは、1987年に米国最大の宅配業者であるUPS社が小荷物の管理と仕分け追跡のために開発したマトリックス型の二次元コード。シンボルの真ん中に3重の同心円のファインダパターンを配置しています。これにより、物流における汚れ等の障害を最小限に抑えると共に、ファインダパターンが3個あるQRコードにデータ領域が広くなっています。また、シンボルの傾きを検知するために、3モジュールの方向決めパターンが6箇所に配置されています。シンボルのサイズが固定化されているのも特徴。

MaxiCodeは、AIMIのISS(International Symbology Specification)規格に登録され、2000年にISO/IEC16023になっています。また、2000年に国際標準物流ラベルISO15394にも採用されています。米国では、米国規格協会(ANSI)や米国自動車工業会(AIAG)等が採用しており、日本では日本電子情報技術産業協会(JEITA)、全日本トラック協会(JTA)が採用を検討しています。

 

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QR Code|二次元バーコード

二次元コードシンボル QRコード QRcode

QR Codeは、1994年にデンソーによって開発されたマトリックス型二次元コードで、クイクレスポンスと言う名前のとおり高速読取を重視したシンボルです。シンボルの3箇所のコーナーに大きなセルとそれを囲む正方形のファインダーパターンを配置することにより、シンボルの切り出しと原点検知、シンボルサイズ検知、そして傾き検知を高速で行えるようにしています。読取速度は、従来のシンボルが200~500mSの読取時間を要していたのに対し、QR Codeは英数100文字以下のデータであれば、僅か32mSで読取が可能。

QR Codeには3種類があります。
<QR Code モデル1>
サイズ:21×21セル~73×73セルまで
最大情報量:数字1,167桁、英数字707字、バイナリ486バイト、漢字299字

<QR Code モデル2>
モデル1になかった歪み検知を可能にしています。
サイズ:21×21セル~105×105セルまで
最大情報量:数字7,366桁、英数字4,464字、バイナリ3,096バイト、漢字1,888字

<Micro QR Code>
セルサイズを小型化するために1997年に開発されました。
サイズ:11×11セル、13×13セル、15×15セル、17×17セルの4バージョン

QR Codeは二次元コードとしては後発ですが、1997年にAIMIのITS(International Technical Specification)規格に登録され、2000年にISO/IEC18004になっていること、高速読取ができる等、従来のシンボルの問題点を解決していること、また日本で開発されたシンボルであることもあって、日本では広く普及しています。日本自動車工業会や日本自動車部品工業会が現品札(カンバン)に採用し、コンタクトレンズ協会も現品ラベルに採用しています。日本文具紙業協会は、EDI化実験の中で現品ラベルに使用しています。

 

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PDF 417|二次元バーコード

二次元コードシンボル PDF417

PDF417は、シンボルテクノロジー社が1989年に開発したスタック型2次元シンボルで、1994年にUSS-PDF417として規格化され、2000年にISO/IEC-15438として規格化されています。アスキーキャラクタや数字の他、バイナリデータも表現でき、1つのシンボルで英数字1,850桁、数字2,727桁、バイナリ1,108バイトまでのデータを表現できます。また、複数のシンボルに分割して、それ以上のデータ容量を表現できるマクロPDF417も用意されています。

読み取り易さ、高いエラー訂正機能があることから米国規格協会、米国自動車工業会、米国電子工業会、米国国防総省など多くの団体で採用され、「出荷,輸送及び荷受け用ラベルのための1次元シンボル及び2次元シンボル」仕様ISO-15394(JIS-X-0515)でも採用されているため、世界で最も普及している2次元シンボル、国際標準EDI用2次元シンボルと言えます。

 

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参考文献:
「知っておきたいバーコード・二次元コードの知識」日本工業出版 
平本純也著
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